自分の教養の足りなさ

カナダに来てから多くの国籍の人と知り合う機会があります。

彼ら彼女らと話している中でよく感じることが、自分の教養のなさです。

違う国籍の者同士、お互いの国の文化や歴史についての話題によくなるんですけど、

あまりにも話についていけない。。

相手の国のことはもちろん、自分の国のことすら、相手の方が知っているんじゃないか?

と思うときもあるくらいです。

というのも、僕は中学生のころから歴史はすごく苦手で、高校でも理系選択だったので、歴史はほとんど触れていませんでした。

とにかく暗記が苦手で、中学生のころはいつもテスト直前に詰め込む感じでした。

カナダが多国籍国家だということは知っていたので、渡航前に世界の宗教についての本を一応読んだんですが、

もちろん、そんな付け焼刃の知識でどうにかなるわけもなく。。

中学、高校でもっと歴史の勉強をしておけばよかったなと今更ながら後悔しております。

学ぶことの価値は、実際に何かを経験するまでわからないことが多いなと改めて感じますね。

当時の僕は「なんで昔のことを今更知らないといけないんだ」といつも思っていました。

数学が苦手な友達は「因数分解なんて将来絶対使わない!」といつも言っていました。

大人の人がよく、もっと勉強しておけばよかった。というもの同じことで、その時にならないと気づくことができない。

逆に学生の内から学ぶ意図を理解している人は、目的が明確化されていて勉強にも身が入りやすいんでしょうね。

今からでも徐々に歴史の勉強をしていこうと心に決めた今日この頃でした。

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